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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2013年08月31日

教材3





こちらは
感情の視覚化です。

「感情」は目に見えるものではないので、
相手の表情や声の感じで推測しますね。
そして自分自身の気持ちを伝える時もみなさん工夫をしていると思います。

「普通にできてるよ。意識なんかしてないけど・・?」と
言われるかもしれませんが、

これまでの経験や、相手の表情などを読み取る力で
コミュニケーションが成立しているのです。


こんなに怒っているのにどうして知らんぷりなんだろう。
この子は、ちゃんと話をきいているんだろうか?

などと、発達障害の子ども達はよく言われます。
悪気はないのに、相手を不愉快にしてしまう・・・
可哀想なトラブルがここで発生してしまうのです。

また、子ども自身が自分の感情をうまく言葉で表現できず
イライラの細かい段階を追えずにパニックになってしまう。
そうすると精神的な不安定さが強くなり、いろんなことに影響がでます。

そんな時にこのカードを使います。

①は感情の温度計です。
自分の感情が今どこにあるのかを周りに知らせます。
上手く言葉で表現する必要もそのストレスもなく
「今、こんな気持ちだよ。」
と指でさして相手に伝えます。

②はもっと具体的に感情を明確にしたものです。
また、感覚的に表現しにくい事も合わせて用意しています。


他にも、色分けカゴや、誰にも触られない(兄弟対策)MY ボックス
なども用意したりして、本人やご家族ができるだけ負担のないような
生活スタイルを作ることを心がけています。

苦手な場面にはツールを作って利用することで
びっくりするくらい解決できる問題も多くあると思いますよ。

ただし、これらのツールをより効果的に使うために大切な事が1つ!!

それは、通常の精神状態で使いながらトレーニングすることです。
子ども達がパニックになった時には、
効力を発揮できません。


落ち着いている時に使うことで
相手に気持ちが通じる心地よい状態
味あわせてあげる必要があると思います。
そして、
「こんな時はこう使うんだよ」と丁寧に何度も教えてあげること

それが彼らのストレスをより少なくする一つの方法だと思います。
















  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 23:25Comments(0)発達障害教育

2013年08月31日

教材2

朝の準備


「準備」は難しい作業の一つです。
朝の時間は、家族もそれぞれが用意しながら
彼らのサポートをしています。
特に朝はバタバタで、時間との闘いで余裕もない状況。
そんな中で、うまく作業に結びつかない子どもたちに
イライラしてしまうことも多々あります。

怒ってしまったり、早口になったり、せかしたり。。。

1日気分よく無事に過ごしてもらいたい
と親は強く願っているのに、
上手く準備ができないばっかりにイライラしてしまうんですね。

そんな時にこのマグネットで、準備を視覚化した
ボードを使います。

ちなみにこちらは夏休み仕様でした。
ラジオ体操&ランドセルではなく学童用のリュックです。

順番を決め、終わったものは外していく。
または、ボードの真ん中に線を引いて上下にわけ、
マグネットの一つ一つの作業を「終わった」欄(下の欄)に移していく。

そうすることで、
これから何をするのか、
どこまでしたら朝の準備が終わりなのか、


視覚化したものです。


  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 22:49Comments(0)発達障害教育

2013年08月31日

教材を作っています

生活をしやすくするために・・・
何度かお話をしてきましたが、ツールは「助け」になります。

発達障害にも様々ありますが、
単純にいろんなものを「視覚化」することはとても有意義です。

視覚化・・・それはあいまいなものや抽象的なものを
目に見えるようにすることです。

言葉だけでは正確に認識できない、
認識することに時間がかかることを、
目に見える形にすることで
その後の動作や作業自体をスムーズにすることです。

例えば、交通標識とかもそうですよね。

発達障害の子どもたちの世界観や見えているものが
自分と違うかもって私はよく考えます。
どんな世界なのかな~とか、、どんな色なのかな~とか
どんな風に感じたのかな~~とか・・・
考えただけでワクワクします!!

そして、自分が見えてる世界が全てではない。
と強く思うように意識しています。

そうすることで、「当たり前に通じている」という思い込み
減らす事ができます。

すると自分のものさしを押し付ける事もないですよね。

コミュニケーションはさまざま。
発達障害をお持ちのお子さんが周りに自分の意思を伝えたり、
周りの状況を知るためにツールが助けになるのです。

そういうわけで、苦手分野に対していろんな教材を
作ることも私の仕事です。


少しご紹介しますね。

  » 続きを読む


Posted by こむずさんのマネージャー  at 22:28Comments(0)発達障害教育

2013年08月20日

夏休みも残りわずか!!

お盆も終わりまして、夏休みも残り2週間となりました。

こちらの中3の「1・2年生総復習大作戦」もいよいよ佳境に突入です!!

明日で1・2年生の英語単元の総復習が全て終わります。

いやーよく頑張った(^^;)ハードだったと思いますよ。
でも、「差をつけるポイントはココ☆☆☆」って言うと
特に目が光っています。
「素直でいいよ!!」と言っています(笑)

これから、うちの塾は中3年生が、
1・2・3年間で間違ったテストの問題だけを集めた問題集
「the 落ちた穴集」(仮名ですが・・苦笑)を作ります。
いいですねー。自分が受けたいろんなテストで間違いだけを
抜き出して問題集ができるなんて、ラッキーですね。
だってそこが受験に出たらもう間違いませんから~~~~!!

それがねらいです↑↑
そして一度受けたテストですから、
本人たちに印象付けながら自信もつけさせます(^ー ^)

間違いは全部つぶしてきた!!!くらいの自信を
受験の一つの糧にしてほしいですね。

夏休み残りわずか。
さぁさぁここらへんで変身した生徒たちが見えたらうれしいものです。

  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 21:14Comments(0)受験対策中学生

2013年08月03日

土曜日~~~

夏休みですが土曜日なので、オフみたいな日です。

今日はゆっくりといろんな準備や資料をさぐって
自分の頭の中の整理整頓をしております。

現在、中学3年生の勉強を見ています。

高校受験の志望校も決まり、あとはそこにひたすら向かうのみ!!
いいところ狙ってます(@^^)/~~~
近隣にはいろんな塾があり、お友達もそちらに
行っているんですが、うちに来てくれています。

私のやり方はとにかく一人一人にあった勉強のやり方なので、
レベルや得意分野が違えば教材も変えます。

こちらの生徒さんの得意分野は、
幽体離脱しながら文字を書くんです(ー_ー)!!
すごいでしょ!?!?!?
だから困ったことに書いた意識がないのに単語やら漢字やら
ノートにたくさん書いているんですよね・・・・・
周りも自分もいっぱい勉強してると思ってしまう!!


だから私は、いっぱい書かせません(笑)

黒板に書かせたり、たくさん発言させることを意識して、
顔をしっかりあげて彼の表情を読んでいます。


今は、受験勉強をしなきゃ!!って焦る気持ちを抑え、
1,2年の復習に力を入れています。

自信がない、とか、苦手だ・・・とかいう割には
しっかり基礎が入っているんですよね。

確かに時々手が止まります。
う~~~んと悩んでいます。

そんな時にちょっとヒントを言うとすらすら解ける。
とにかく苦手なとこを、解いて解いて解きまくって
自信をつけて
2学期からは受験勉強のみに
力を入れていけるようにしていきます。


  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 18:45Comments(0)受験対策中学生

2013年08月02日

勉強道具で結果が変わる!?

最近は、勉強道具もしっかり見定めて力を入れています。

なぜなら、発達障害のお子さんはとっても力の入り方に特徴があるわけで、
とっても大切。うまくいけば、目からうろこ並ですよ(^_^;)


まず、えんぴつ。

今現在使っているえんぴつは4Bです。
8Bくらいまであるんですよね。

筆圧がすごく薄くて、もともとお絵かきをしたがらなかったんです。
ペンが好きでした。ずっと出ますもんね。インク!
だからクーピーや色鉛筆などもなかなか使いたがらなかったんです。

鉛筆の濃さを上げていったら宿題もすらすら書き始めたりします。
書く事が楽しいみたい(*^_^*)

次は、消しゴム

お子さんの好きなキャラクターものの消しゴムは・・・・
消えにくい(笑)!!!
びっくりするくらい消えにくいんです!!
あっ、お母さん方がしっかり握って消えるからって
子どもさんには違ったりしますので、よくよく見てあげることですね。

消しゴムが使いにくいとストレスがたまりやすくなるようです。
消えない文字で意気消沈して、その後の作業が進まなかったり、
上手く力の入れ方がわからず、紙がやぶれて半泣き状態(-"-)

「間違ったから消す」という行為がすごく手間だったりするので、
その上から書いてしまう時もあるようです。

今は私のところでは、キャラクターものの消しゴムではなくて、
よく消える、軽い力で消えるなどとうたってある消しゴムを
文具屋さんでいくつか買ってきて生徒と一緒に試しました。

時には、「消した方がきれいに見えるよ」と
手を添えて一緒に消してあげることもいいかもしれませんね。

そして下敷き
あのプラスチックの下敷きって意外と滑るものです。
書いているって感覚の問題かもしれませんが、
書いてる時の反応があんまり返ってこないんですよね。
さらさら書ける事が、文字の書きにくさにつながったりします。

そこで使えるのが、ヤスリなどで少し表面をざらざらさせたり、
硬筆用の柔らかいシリコンみたいな下敷きなどです。

前者は苦手な子もいますから、安い下敷きで試してみた方がいいですよ。
紙ヤスリにも番号があって粗さが選べるようですので、試すのは大事ですね。
後者の方は、柔らかいので書いているときの反応がしっかり手に戻ります。
私の方は現在はこの柔らかい下敷きを使っています。

静電気が気持ち悪いと言ったり、するする滑る~など
私たちではなかなか気づかない感覚は
大切に受け止めてあげることは必要ですよね。
そこを認めてあげることができないと、パニックが出たりします。

障害があるにしてもないにしても、苦痛の中で生きることはつらいことですもの。

毎日の生活は積み重ねです。
本人のためだけでなく、ご家族の皆さんのためにも、
生活を少しでも楽にするための「ツール探し」やってみませんか?


  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 16:23Comments(0)発達障害

2013年08月02日

夏休みの宿題頑張っています!!

暑い毎日が続いています。
体調を崩していたマネージャーも復活です(^_^)/。

ブログを更新する担当は一人なものでまったく最近は開けずにおりました。
しかしそんな中でも勉強会のセミナーに行ってみたり、
講習会を受けたり、子ども達のためになるものは全て取り入れています。

そして、今見ているお子さんたちのサポートも試行錯誤ではありますが、
頑張っているとこです。

さて、小学1年生の男の子。
ここにもちらほら書いておりますね。

夏休み、なんとか毎日学童に通いながら過ごしています。
宿題も、ワーク類は全部終わりました。(国語も算数もとっても得意みたいです!)

でも、同じ算数でもドリルをうつして書く事は苦手・・・・。
そうです!!ノートに写すことはすごく力がいるんです。

計算はできる。答えもわかる。

でも、7+3=10 みたいに書く欄が
1Pに20枠もあると・・・・計算に集中できないんですね。

うーん、どうにかしてうまく進めたいものです。

一度に20枠全てを埋めるのではなく、5枠書いてしまって休憩をしたりしながら、
ゆっくりゆっくり続けています。
そして、その都度しっかりほめながら、最後まで到達することで自信をつけています。

時には1時間かかるときも・・・でも、よく頑張っていますよ。


成長は楽しみなものです☆☆☆  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 15:21Comments(0)発達障害

2013年07月08日

みなさん、塾に何を求めますか?

今の時代、学校の勉強以外で塾を利用されている方は多いですね。

塾で成績のバランスをとる事も大切な1つです。
学校では個人の成績を伸ばすことにはなかなか力を
注ぎにくい点があります。

みんなに同じものを与えるところでしょうから。


皆さんは塾に何を求めますか??

ある一部の保護者の方から
「一度入塾したらなかなかやめにくい」
と聞いたことがあります。

成績が伸び悩んでいても
いい効果が出ているかはっきりわからなくても
皆行っているから・・・

えっ、そうなんですか\(◎o◎)/!?

おうちの方がお金を準備されて子どもさんのために
頑張られているのにそれでいいんでしょうか・・・?


お子さんの”わかる”嬉しさから、やる気が芽生え、
保護者の方の希望が結果として目に見え、
それがまたお子さんの自信となればいいですね。

  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 21:26Comments(0)受験対策

2013年07月08日

発達障害のお子さんの夏休み

発達障害をお持ちのお子様の
          夏休みの過ごし方をサポートします

たくさんある夏休みの時間を
どのようにメリハリをつけて過ごすか、
宿題をどのように計画的に進めるかなどの
サポートをします。

苦手なところは丁寧に
得意なところは調子よく(*^。^*)
進めたいと考えています。

お子様との相性や環境の順応性も影響しますから
1回きりでも結構ですよ。
もちろんみなさんそれぞれの問題に一緒に向き合いますので
宿題以外でも、何でも結構です。

場所は 武雄市・鹿島市・杵島郡・嬉野市のご自宅を考えていますが、
すべてはお子様の様子と保護者様のご希望をもとに
話しあいを進めていこうと考えています。

時間や金額などお問い合わせください。
お問い合わせはメールでも電話でもかまいません。
ブログを見たとお伝えくださいね。

メール education@comslab.jp
電話番号 0954-68-0730  木須(きす)
               



  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 20:23Comments(0)発達障害

2013年07月08日

価値観の形成 

価値観・・・価値観・・・価値観

価値観はいろんな場面で形成されていくものですが、

価値観はだいたい8歳頃までに形成されると言われています。

発達障害のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんには
お子さんの成長を助けるためにも少し意識していただきたい事です。
(もちろんお子さんをお持ちの方皆さんにも)

特に発達障害のお子さんは
結果に結びつかないことが多くみられますね。
お子さんたちは、「僕は何もできない。」「どうせうまくいかない。」と
考えるようになり、周りにも「いつも失敗ばかりしている」と
思われるようになる。

行動を起こす事が億劫になることや自信を持てず、自分を認識できない事で、
様々な二次障害(不登校や精神障害)も出てくるかもしれません。

そこで、過程をしっかり認めてほめ続けること。

宿題を全部終わらせたことも素晴らしいと褒めますが、
これが結果だとすると、過程は

宿題をするために自分から勉強道具を持ってきたこと、
宿題をするよの呼びかけにきちんと答えたこと、
ゆっくりでもきちんと向き合っている姿勢、
鉛筆の持ち方や消しゴムの使い方など
とにかく頑張っている姿を認めて褒めること。

これがお子さんの将来の助けになります。
価値観の形成に影響を与えることで、
その後のお子さんの生きる力になるんですよね。

8歳を過ぎたお子さんもまだまだ形成されたものが
定着されるまでには時間があります。

とにかく褒めて育てていきましょう。







  


Posted by こむずさんのマネージャー  at 19:22Comments(0)発達障害